「クイズマジックアカデミー2」暗記法ゼミナール「焼け石に水滴」/第0講「『宝くじ』をゲットしよう!」

 このゼミは、「クイズマジックアカデミー2」の膨大な問題の中から、答えが覚えやすそうな問題についてとりあげる。そして、その覚え方について講義していくというゼミです。
 私はゼミ講師のおたクララ(こと如月ますみ)です。みなさん、こんにちは。


 先行サイトと比較すると、QMA予備校というサイトに似ています。しかし、予備校が問題全般を扱っているのに対し、こちらでは特に覚えやすそうな問題だけをピックアップしていこうという点が大きく違います。
 QMA予備校に対抗する企画ではなく、隙間商法というか、補完的なところをめざしています。私自身QMA予備校に登録している生徒ですし、書き込みも何度もしています。予備校を否定しようという気は毛頭ありません。



<「宝くじ」、ゲットだぜ!>
 いきなり否定的なことを書きますが、この講義を受ければ強くなれるのか? 金剛賢者になれるのか? というと、そんなことは全然ありません(汗) 講師である「おたクララ」自身が、青銅賢者になったり、白銀賢者になったりというスパイラル中だったりします。


 QMA2から3になるときに引き継がれる問題数は約3万問と言われています。(<参考>am-netさんの記事。これは、コナミから流れた情報だそうです。)
 その中で1問とか2問を覚えたところで、焼け石に水。いえ、焼け石に水滴みたいなものなんですよ。


 しかし、ここで「あなたは『可能性がわずかだから』という理由で、宝くじを買うのをやめるのですか?」と問いたい!
 現在みずほ銀行のサイトに「年末ジャンボ宝くじ」のおしらせが出ています。それによると、3等(500万円)が1千万本に対し10本で、百万分のー。4等(1万円)が1万本で千分の一です。


 「QMAのクイズ数が3万問」といいますが、ジャンルが5つありますから、それぞれ約6千問になります。*1
 ある問題(たとえばアニメの問題)の答えを覚えたとして、その問題のジャンル(ここでは「アニメ&ゲーム」)が予選で来た場合、覚えた問題が出る可能性はどれだけでしょうか? 6千問のうち、予選1回戦分で出るのは6問。そう考えると、可能性は6(問)/6,000(問)=1/1,000。千分の一ですから、年末ジャンボ4等と同じです。*2



 しかも、これは1問覚えた場合で、5問覚えれば1/200、10問覚えれば1/100です。
 それに、こっち「宝くじ」は買い直す必要はありません。あなたが覚えている限り、いつまでも有効です。そして抽選は問題と同じジャンルが来るたびに行われます。どうです、これからはじまる講義で「宝くじ」をゲットしてみませんか?


 「宝くじなんて買わないよ」というそこのアナタ。年末ジャンボは1枚300円かかりますが、こっちの「宝くじ」はタダです。
 まあ、通信料とか時間がかかっていると考えると正確にはタダでもないです。しかし、アナタが「クイズマジックアカデミー」シリーズに費やしてきた時間とお金に比べてるとどうでしょうか。「タダ同然」ではないでしょうか?

*1:本当は他にノンジャンルがありますけど、とりあえず置いておきます。

*2:ノンジャンルのときは、確率がさらに1/5になります