(上の続き)今回も「冤罪」騒動が起きたら、「高校生クイズ」の名にも傷が付きかねませんね……

 あと、気になるのは「冤罪」が起きないか、でしょうかね。


 「5」の全国大会では、「冤罪」が疑われるような事件がありました。
 こちらの記事(http://d.hatena.ne.jp/ksm/20081115#1226675079
でP.S.の部分に書いたことを、もう一度載せます。

 前回の全国大会で、冤罪ではないかと思われる大会記録の抹消がありました。「この人が不正をするとは、とても考えられない」と多数の人に思われるプレーヤー(人格的な意味でも、実力的な意味でも)の記録が抹消される(0個として扱われる)という事件がありました。今度の大会で、同じようなことが起こらないことを切に願っています。


 冤罪というのは、もし出してしまうとプレーヤーとの関係を大きく損なってしまいかねないことであり、これ単独でもたいへんな出来事ではないかと思えるのですが、実はこれがはじめてではありません。前々回の全国大会でも同じようなことがあり、その人が何かの間違いではないかと問い合わせたところ、データ保存記録から不正だと見なしたという返事が返ってきたそうです。「ナンダヨー」さんがこの前々回の事件についてと、前回の事件について、それぞれ書かれていますので、興味のある方はご覧下さい。


 通信記録などから不正が疑われたようですが、一般論としては『記録からは「不正」か「事故」かハッキリ断定できない微妙な状況』がありえます。(コナミのシステムについて詳しいことがわからないので、あくまで一般論です。ただ、わたしは、コンピューター関係の仕事を本職にしていた時期が10年以上あり、ネットワークやゲームについてある程度の知識もあり、その上で書いています。)


 ネットワークゲームでの不正判定は難しい問題ではあります。ただ、この件は「ウィキペディア」に

事故による記録保存失敗が数回続いたため全国大会を失格処分にされた事例もあるなど、全般的に非常に厳しいスタンスとなっており、また同業他社に比べて、消費者とのトラブル(何の不正もしていないプレーヤーに、誤って処分をしてしまう等)のリスクを考慮しない傾向がみられる。

と書かれるほどで、評判的にも極めて異例の対応と見るのが一般的なようです。


※引用は「Wikipedia」「クイズマジックアカデミー」記事の「プレーヤーの皆様へのお願い」の項目から



 今回、「冤罪」が起きれば、コナミだけなく、タイアップしている「高校生クイズ」の名にも傷が付くことになりかねません……。
 そうならないことを祈っています。

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