(つづき)「電プチ事件」とは……(&マネするのはアホですよ?)

 「出展しない」といいつつ、「電プチ事件」を正面から解説したものがなさそうな気がしたので、(ネタっぽく語っている、なぎさたんご本人による書き込み[バカ博・なぎさたんよりの出展の後ろの方]は笑いましたが)結局この文章を出展することにします。


 バカ博本来のお題は「1:街で見かけたQMAプレイヤーのおバカな行動」と「2:QMA中に見かけた珍解答・ボケ解答など」なので、そこからは少々はずれるといえばそうなのです。が、根っこが「電プチ事件を風化させてはならない」なので、この事件を知らない人向けの解説は必要かと。

 というわけで、番外編的な位置づけになるかもしれませんが、出展してみました。


※なお一度アップしたあと、文章の補足・修正をPM8:10まで行いました。

 ちなみに、リンク先の「電プチ事件」とは、1年前に、ゲームセンター向けのクイズゲームクイズマジックアカデミー2」の全国大会中、ゲームサテライト(プレーヤーがプレーする端末機)の中をカギで開け、大会で負けそうになると“リセットボタン”を押してその回を無効にし、記録が止まらないようにしていた人がいた事件のことです。


 あ、もうすぐ「3」の第1回大会があるので一応言っておきますが、マネしようと思った人はアホですからね。
 カギの入手がそもそも難しいので気にしすぎかもしれませんが、念のため書いておきます。これが知られているということは結局はバレたってことですから。スパイに関して、「名が知られているスパイは、成功したスパイではない。名前が知られているということは、最後には世間にバレたということだからだ」というような言葉がありますが、それと同じです。記録は当然剥奪されましたし、ものすごい汚名が、今でもついて回っています。
 あなたがゲームセンターの店員でもムリですよ。コナミのサーバー側で監視されてると思われるので。回戦切れと区別がつかないと思うかも知れませんが、何度もやってたら不自然です。過去に事件があったことからも、「『回戦切れ』回数を監視して不自然に多いものを表示するプログラム」とかを走らせて監視していると思われます。


 また、回戦切れと筐体リセットが区別されている可能性もあります。「3」の開発のときに当然考慮されるでしょうし。
 あと、対戦してる人から「さっきも当たったあの人は、あのとき落ちたはずなのに、なぜ数字が増えてるの?」と不審がられる、というのもあります。ネットでの情報の飛び交う速さをナメてはいけません。上記の電プチ事件でも、「あそこからつないでいる人の記録がおかしい」とウワサになってプレーヤーにマークされ、最後には現場を押さえられたようです。(私は現場そのものは見ていませんが、ネットでのやりとりは見ていました)



 あ、わたくし、おたクララはIT関係の仕事をしてもうすぐ15年(本当)ですので、推測とは言っても、書いてることはだいたい当たってるはずです。


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